
そもそも利益って何なのか?と考えた時に、差益(差額利益)と利益(利益創造)があるなと思います。
卸売りというのは、太古の昔から存在する商売の基本型という感じで、「仕入れて売る(得る)」のは、いつの世にも存在する商売の原理原則です。
銀行や証券といった金融機関は、「お金を仕入れて、お金を得る」資本主義の究極みたいなところであって、この考え方はとても面白いです。
このように考えると、銀行等の金融機関の売上指標にもよるが、「上から順に融資営業にあたる」のも頷けます。
そもそも利益の出ている事業に資本を投じるのは最もリスクの小さい事業であって、トヨタが全世界年間利益(売り上げ?)7兆円に対して有利子負債35兆円なのがよくわかる仕組みです。
年間の利益5年分の貸付(当たり前だが、5年で返すわけではない)をして、利子の支払いは毎月あるので、
万が一焦げ付いても、事業本体と経営陣、経営そのものに瑕疵がない限りは保険や保証でまかなえるように仕組みを組んでいます。
もちろん、小さい事業ではここに、経営者個人保証を付加し、法人の場合は個人に比して、借り換えの選択肢も大きいので、優良企業ほど実質無限貸与にできるかたちです。
企業側は常に自社以外の資金を現金として手元に分厚く置いておけて事業投資に備えられ、
銀行や金融機関側はリスクを下げながら月々のキャッシュを安定的に得て、安心して他の融資にも備えられる。
小さな事業は、こうした「狙いを明確にした仕組み」をつくったり、組んだりすることで、大手のような差益(差額利益)を大きく出すことは真似できなくても、
今までになかった利益(利益創造)を生み出す方法として、参考にできるところは大きいと考えています。
そして、それを顧客に提案し、一緒に仕組みづくりを行う過程やプロセスを一緒に踏んでいくことは、今までになかった利益(利益創造)を生み出す方法そのものになると考えています。
最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました。
本日もゆっくりお過ごしください。
人文学研究振興会
椎名