投稿者: jinbun-ken

  • あらゆる課題を一撃で解決するユニークスキル

    みなさん、こんにちは。

    人文学研究振興会、椎名です。

    今週のコラムをお届けいたします。

    今日のテーマは「あらゆる課題を一撃で解決するユニークスキル」です。

    日々、いろいろなご相談をいただく中で、「なぜ、そのように全然関係のない分野を広範にわたって、ご自身の意見や見解を示すことができるのですか?」とお伝えいただきます。

    最終的なご判断はご自身でせざるを得ないにしても、「とても参考になった」と喜んでいただけるのですが、それは「あらゆる課題」に共通する核心があるからです。

    今日はその点について、お伝えしていきたいと思っております。

    世の中には、様々な分野の「よくある課題」から個々人の個別具体的な悩みまで、多種多様な問題であふれています。

    会社の数だけ課題があり、個人の数だけ悩みはあるわけです。

    そして、ご相談を受けた当会が、特にそれに合わせて何かをお伝えしているわけではありません。

    経営者や富裕層の方の個別具体的な悩みはもちろんのこと、事業課題については、より一層合わせることはありません。

    プライバシー的な問題もありますが、むしろ、あまり細かく聞かないようにしているくらいです。

    ですが、結果として「本質的な価値提供」をすることができています。

    一体なぜだと思うでしょうか。そして、ご自身があらゆる経営課題や悩みについて、一撃で貫いてしまうとしたら、どのような方法が思いつくでしょうか。

    教習所で習う「ハインリッヒの法則」ではないですが、世の中の事象というのは、ハインリッヒと同様にピラミッド状の四角錐になっていて、ピラミッドの頂点に近づくほど、要素は少なくなり、密度が高く凝縮した状態になっていきます。

    もし、ピラミッドのそこの部分を一から十までやっていたとしたら、いくら時間があっても足りません。

    あまりにも要素の密度は低く、その割の要素が多すぎて対応しきれないからです。密度が薄い分、効率も悪すぎます。

    ですが、ピラミッドの性質を活かすと、頂点に近いほど要素は少なく、密度も濃いため、要素が極限まで凝縮された状態で数も減らせているため、一撃で仕留めることが可能になってくると言えます。

    もちろん、単に頂点であるテッペンを潰せば良いという話でもありませんし、簡単ではないからこそ、多くの事象は山を降りるため、その構造をピラミッド状のまま保つことができています。

    本質的に構造的に、時代によって形が変化したり、アプローチの方法が変わったりもあるように見えますが、実際には、そこもまた普遍性が高く、時と場合によって左右するということも、他と比べると圧倒的に少ないのが実際です。

    「最初から頂上決戦」か「ボトムアップで、螺旋階段を下から階層制覇」をするかは、事業者のアプローチひとつですが、

    紆余曲折を経て、最後に当会にたどり着いている場合が多いことを鑑みると、個人的には「最初から頂上決戦」のほうが、最初大変だったとしても、トータルで見た場合に、あとで「あの決断が本質的な解決に導いた」と、なりやすいのではないかと見ています。

    最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

    本日もゆっくりお過ごしください。

    人文学研究振興会

    椎名

  • 経営者が、異なる分野の業界からヘッドハンティングされる理由

    みなさん、こんにちは。

    人文学研究振興会、椎名です。

    今週のコラムをお届けいたします。

    今日のテーマは「経営者が、まったく異なる分野の業界からヘッドハンティングされる理由」です。

    大手コンビニチェーンから食品メーカーとか、外資アパレルから製薬会社とか、鉄鋼から外食産業、のように、話題性もあって、経営者の転身は必ず報道やニュースになっています。

    ですが、これは一体なぜなのでしょうか。ここにはある共通性が隠されています。

    今日は、この点について、触れていきたいと思います。

    まず、ある特定の分野ごとに、ピラミッドがあるとします。

    ピラミッドの頂点には、経営者の業務、ピラミッドの下に行くほど、一般職の業務となり、企業によって名称も異なりますが、真ん中らへんが課長職やマネージャークラスの中間管理職です。

    図で示すとよく分かりますが、「ピラミッドの上に行くほど面積は小さく、抽象性は上がるものの共通性が増える」という性質があります。

    これは資本主義そのものの仕組みであるとも言えますが、この性質こそ、経営者の畑違いの転身を可能にしています。

    なぜなら、抽象性は上がるものの共通性が増えるにも関わらず、全体の面積は小さくなるからです。

    正確には若干ちがいますが、めんつゆやコーヒーのポーションみたいな感じで「4倍濃縮」とか「20mlに対して、お湯200mlを入れてお使いください(10倍希釈)」のようなものです。

    普通に作った1倍のめんつゆやコーヒーと比べて、量は少なくなっていますが、

    ギュッと濃縮されたそのめんつゆやコーヒーは、実際には四人分だったり、10杯分だったりするわけです。

    よく、経営者や経営顧問をはじめ、富裕層の方からも「なんで、そんな図書館の地下で眠っているような分野にスポットを当てているのですか?」と、初めの頃に聞かれるのですが、

    これも同じで、人文学が人知れずピラミッドの上の「10倍濃縮」を歴史上、密かに担ってきたからに他なりません。

    10倍にも20倍にも薄めないと、なかなか使い物にならないくらいの抽象性ではありますが、

    それゆえに、資本主義を渡ってきた人や、長年トップを張ってきた人には共感を感じていただけるようです。

    これは、トップ前夜にいる経営幹部や執行役員の方も同様で、

    それに準じる20代・30代で経営者の方や、すでに本社や本部中枢の重責を担っている若手の方にも興味をお持ちいただく共通のテーマになっています。

    抽象度が高い分、共通性も高く、その性質のためにシンプルで幅広い用途に応用させやすいのが、このテーマの良いところであると考えております。

    最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

    本日もゆっくりお過ごしください。

    人文学研究振興会

    椎名

  • 「経験と実績」という壁を塗り替える「第三の実力」

    皆さん、こんにちは。

    人文学研究振興会、椎名です。

    さて、今週も【ゆっくりなコラム】をお届けしてまいります。

    今日のテーマは「経験と実績」という壁を塗り替える「第三の実力」です。

    商品やサービスを選ぶ際に、相手の経験と実績を見ることってよくあると思います。

    自らの事業に出入りする方を決めたり、事業ではないにしても、ご自分の研鑽に活用する教育プログラムやサービスを探したりすることは多々あります。

    ですが、同時にこんなこともあると思います。

    「正直なところ、自分より年下だし、ビジネスや事業経験も浅い。けど、なんかいいな。」という場合です。

    役務提供に期待するにはしているのですが、どちらかと言えば実務経験とか実績とか良いから、「いつもとちがった視点」を見せてくれたらいいかなというやつです。

    もちろん、経験と実績を兼ね備えた経営者や富裕層を相手に、「実務経験と実績」を超えた価値提供をするわけですから、ちょっとやそっとでは動きません。

    でも、どのみち相手は資本主義を渡り歩き結果を出し続けてきた先達でありプロフェッショナルです。

    なので、中途半端にそこを訴求するくらいならば、「そのへんはすでに自分で手配できているはずだから、ちがう方面から価値提供して喜んでいただこう」という視点は、事業戦略上もビジネスパーソンの営業方針としても、至極真っ当であると言えます。

    「経験と実績」という壁を乗り越えることは、相手の経営者や富裕層の方の実力があればあるほど難しく、ハードルは高くなる一方です。

    もちろん、「経験と実績」を超えた「第三の実力」で、価値提供を呼びかけることも容易ではありません。

    ただ、自らが顧客とする経営者や富裕層の方の実力と実績というある種の壁を、一部許可をいただいてから、「こんな感じにも塗り替える方法があるのですが、ご興味はありますか?」というのは、とてもユニークな方法であると考えております。

    当然のことながら、経験と実績とは別のベクトルでの努力は必要です。

    しかしながら、どうせ高いハードルを超えて、自社や自らの実力を遥かに超えた経営者や富裕層の方に喜んでいただける道があるとしたなら、

    その方々の周りには、今までに一人もいなかったんじゃないかと思えるくらいの「ユニークスキル」を武器に、日々の仕事や事業に取り組んでいただきたいと感じております。

    最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

    本日もゆっくりお過ごしください。

    人文学研究振興会

    椎名

  • 時代の流れを眺めるゆとりを持つ

    皆さん、こんにちは。

    人文学研究振興会、椎名です。

    さて、今日のテーマは「時代の流れを眺めるゆとりを持つ」です。

    「激動の時代」とか「AI全盛の時代」等々、「バスに乗り遅れるな」的な風潮は日々勢いを増していますが、この状態について、皆さんはどのようにお考えになっているでしょうか。

    個人的な見方としては、「世間の風潮と自らの目先の問題は、切り離して考えてみるのはどうでしょうか?」とお伝えしています。

    確かに、国際社会や国内の情勢、中央の動向など、考える材料はたくさんありますが、「では、それが目先の生活や家族、大切な人を守ることができるのか?」と思うところです。

    仮に、それが自らや周囲を守ることにつながるのであればOKで、そうでないのだとしたら、ちがうことを考えるようにすれば、それもまたOK、ということになります。

    なので、こういう時代だからこそ、「自分はどのように考えて、それはどのような理由からか?」を持っておく必要があると考えています。

    人の答えを借りてくる時代は遠に過ぎ、自分の考え第一に推し進める時代もまた、終わりを告げました。

    これから求められてくるのは、どのような時に先人たちの知恵を借り、どのような局面で自らの考えを持っておく必要があるのかを、その時々で考えて判断できる力ではないかと見ております。

    もちろん、それは簡単なことではありませんし、一朝一夕で完成しないからこそ「未完の美しさ」を少しでもより良いものに近づけていこうと思えるからです。

    そして、「流れが速い」と見ることができているということは、それは一歩離れた視点から冷静にものごとを見ることができていることとも言えます。

    流れが速いとわかるためには、少し離れたところから眺めてみないと、そのことに気がつきもしないからです。

    同時に、何を学び、何を考え、何を見ておけば、「判断に足る」素材を集めることができるかも、見えてきたのではないでしょうか。

    種がなければ苗もなく、実を結ぶこともありませんが、裏を返せば、素材となる種があれば、それは苗となり、実となることは必然です。

    本日も、ゆっくりまいりましょう。

    最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

    人文学研究振興会

    椎名