「小さな貢献」と「ローカル営業」

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みなさん、こんにちは。

人文学研究振興会、椎名です。

今週のコラムをお届けいたします。

今日のテーマは

「小さな貢献」と「ローカル営業」

です。

社会貢献性にしても、CSR(企業の社会的責任)についても、大きければ大きいに越した事はありません。

人によっては見方によっては「そんなものは後だろう」という人もあれば、それだって結局セールスではないかという人もいます。

ですが、取り組む規模の大きさと、その取り組みの「社会貢献性」がまったく異なるベクトルであって、比べることができないように、

社会貢献性のある取り組みがあるかどうかは、これからの事業において、ひとつの判断指標になることは、まちがいありません。

というか、昔からそうだったのですが、現在はこれまで以上に、そうしたことに対しても目を向けられているということです。

ただ、ひとつの見方として「そもそも営んでいる事業が、それそのまま社会貢献になっている」というのが理想というか、実際営んでいる事業が継続できているのだとしたら、それもまた社会貢献になっているという考え方です。

そして、貢献できていない事業であれば継続は難しく、継続できていることが社会に貢献できているという証明にもなっているということです。

もちろん、それが「こちらの利益」のためではなく、顧客の「長期的な利益」や「本質的な価値」に貢献できているものでなければ、意味はありません。

ですが、多くの場合は、それはすでにクリアできているはずです。

なので、大きいところでやっているような形の社会貢献でなくても、それをしっかり言語化して、「こういう形で、社会に寄与している」というところを、しっかりお伝えしていくことが大切であると考えています。

多額の寄付や慈善活動、チャリティはもちろん大切で尊いものです。欧米のように「みんなやっている」感じが日本にはないのは、

指標となる領収書や経費算定を通さずに、そうした活動に参加していることが、背景にあるのではないかと見ています。

言い換えれば、寄附金控除にも会社経費にもならないけど、「篤志と厚意」による純粋な活動であることが多いということです。

近年では、こうした善意を逆手にとって、詐欺をしている場合もあるようなので、そういう人間は排除しなければなりませんが、

それほど「当たり前」になっていることは、派手さがないどころか、むしろ、まったく目立たないので「やってないのではないか?」と、かえって誤解されているという流れです。

地域の「ローカル営業」だからこそ、こうした目に見えない「明文化されない」気づかいや文化を大切にしながらも、

日々事業として継続活動することが、それそのまま「社会貢献」であり、それをしっかり自身の言葉で伝え続けていくことこそ、最大の社会貢献になるのではないかと考えています。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

本日もゆっくりお過ごしください。

人文学研究振興会

椎名