
みなさん、こんにちは。
人文学研究振興会、椎名です。
今週のコラムをお届けいたします。
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今日のテーマは
「時を継ぐもの」と「ローカル営業」
です。
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先日、友人のとこに赤ちゃんができたとのことで、ご報告をいただきました㊗️
うれしいなと、しみじみ思っていたのですが、「赤ちゃんって、守られるべき存在」としているのですが、実際には、守られているのは私たち大人だなと思いました。
単純に見ていて可愛い、いつまでも見ていられるというのは、実際に子育てをしているおかあさん・おとうさんをはじめ、保護者の方からすれば「可愛いけど、そんな余裕もない」というのが実際だと思います。
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これはある現代思想家の考え方ですが、ざっくり簡単に表現すると
「赤ちゃんという存在によって、周囲の人を親とか祖父母とか、その人の役割を一変させる力があるという点で、「親>子」ではなく「子>親」であると言える」
ということです。
育てているようで育てられているのは、こちらのほう。
これを子ども側が盾に取って、ふんぞりかえっては困るのですが(笑)、どちらが定義上「含んでいる」かといえば、やはり子ども側の存在によって、新しく「親」とか「祖父母」という感じで、定義づけをすることができる点で、子どもの役割に優越があると言えます。
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大昔に読んだ「星を継ぐもの」のタイトルを久しぶりに見たこともあって、今日はこんな話を展開してきました。
概念が反転するということは、今日ご紹介した親と子だけではなく、あらゆる分野のあらゆる事象に共通することです。
そして、この時に大切なのは、定義や存在といった抽象性や概念性を、どのようにして自分の中で言語化し、それを提示できるか。
それによって、その発想やアイデアの依るところが、決まってしまいます。
ぜひ、今まで何となく見ていたいつもの日常を、考え直す必要が出てきた時には、今日の話を思い出してみてください。
それでは本日も、ゆっくりお過ごしください。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
人文学研究振興会
椎名