コラム

  • 「DIY」と「ローカル営業」

    みなさん、こんにちは。

    人文学研究振興会、椎名です。

    今週のコラムをお届けいたします。

    今日のテーマは

    「DIY」と「ローカル営業」

    です。

    昭和子育て世代であれば、のっぽさん。平成子育て世代であれば、わくわくさん。という個人的な思いでもありつつ、地域ローカルはDIY(Do It Yourself)だなと思っています。

    というのも、専門があるようでいて「よろず屋」的なところがあり、当会における「営業用のホワイトペーパーづくり」も、最初はそんなところからスタートでした。

    お子さんの進路相談から子育て、人生の先輩からまさかの人生相談などなど、脈絡も専門性も共通性もありません。

    ですが、もしそこに何らかの一貫性があるとしたら、当会の方針として、アイデアを共有して「自分で試行錯誤しながら、自分でできるように」を目標に、制作代行としてではなく、ワークショップ的な教育講座として展開をしていることかもしれません。

    もちろん、中には今の時代でも通用する「こうしたほうが、最適解」というものが存在します。

    しかしながら、「こうしたほうが、最適解」というのは、あくまでもこれまで思考を繰り返しながら、それを試行錯誤してきた道のりがあってこそのものであって、そこまでの文脈が育っていない状態では、自分で考えなければならなくなった時に、ほぼほぼ失速してしまいます。

    「レジリエンス」が流行った時期もありましたが、うまく行った時のことではなく、うまくいかなかった時のことを前提としていないと、「その時」が来た時に自分で考えて対応することができず、元に戻すのにも時間がかかってしまいます。

    私はこれでたくさん失敗をしてきましたし、そのせいで「マイナスをゼロに戻す」時期が長かったからこそ、分かったことでもあります。

    だからこそ、「自分で試行錯誤しながら、自分でできるように」を方針として掲げています。

    とはいえ、「どう試行錯誤して、どのようにして自分でできるようになるのか?」を知らなかったために、不必要な遠回りまでする必要はないと考えています。

    そのため、「努力の方向性を見誤らないために、そのDIYを見てくれる人を置いておく」という仕組みにしています。

    従来型の専門分野や専門性とは別に、「自分で試行錯誤しながら、自分でできるように」を専門として、日々進めているところです。

    最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

    それでは本日も、ゆっくりお過ごしください。

    人文学研究振興会

    椎名

  • 「情報発信」と「ローカル営業」

    みなさん、おはようございます。

    人文学研究振興会、椎名です。

    今週のコラムをお届けいたします。

    今日のテーマは

    「情報発信」と「ローカル営業」

    です。

    店舗があるタイプのお仕事をされていない限り、「たまたま見つけて〜」ということが少ないため、最終的にはそうなることを目指すにしても、「最初の偶然」をどのようにして作るかが、ポイントになってきます。

    「ローカル営業」では割と王道かもしれませんが、商工会議所に行って専門家登録したり、地域団体などに通って、地道に認知度を獲得するというのも方法です。

    もちろん、それも良いのですが、できれば最初から「紹介以外の方法」を自分で開拓するのがおすすめです。

    今は関係性を構築できていたり、友好関係を保てていたりしても、こちらも相手も人間なので、それが維持できるかは誰にもわからないからです。

    上手くいっている時や、上手くいきそうな局面に限って、これまでの「同盟関係」がぶっ壊れるなんていうのはよくある話なので。

    (反対に、どうひいき目に見ても「可能性がなさそう」なのに、諦めずに面倒を見てくれたり、目をかけてくれたりしているお客さんや先輩・後輩がいたら、

    その方々は仮にこのような状態になっても、こちら側はいつまでも恩を忘れずにいたいものです。)

    「可能性がなさそう」な後輩に、先輩が目をかける場合はよくあるかもですが、「可能性がなさそう」な先輩に対して後輩から応援してくれたり、「可能性がなさそう」な取引先に「何か可能性を感じて、ことあるごとに良くしてくれたり」ということが、これまでもあったからです。

    その後輩や取引先の皆さんのご人徳によるところは大きいですが、これは本当にありがたかったことです。

    もちろん、これを狙って作るのは難しいからこそ、せめて「最初の偶然」づくりを自分で試行錯誤した上で構築し、それを運用していくことが大切であると考えています。

    そして、これは以前にもご紹介いたしましたが、オフラインにしてもオンラインにしても、当会でご紹介している「営業用ホワイトペーパー」は、特に営業が苦手な方にとっては、最初の一手として活用しやすいと感じています。

    プロの営業代行を活用したり、広告運用を依頼して回してもらったり、セミナー集客等で情報提供をしながらも、契約を獲得していったりできれば、結果は大きいですし、自分自身で取り組んでいることでもあるため、大きな自信や実績にもつながります。

    ただ、そのセミナーや広告や営業代行を依頼したり、集客したりするにしても、「最初の偶然」づくりがなければ、「じゃあ、参加してみよう」ということが難しいのは、参加者側に立って考えるとわかりやすいかもしれません。

    自らの手によって、自らをプロデュースする「最初の偶然」づくり。

    ぜひ、取り組んでいきましょう。

    最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

    それでは本日も、ゆっくりお過ごしください。

    人文学研究振興会

    椎名

  • 「時を継ぐもの」と「ローカル営業」

    みなさん、こんにちは。

    人文学研究振興会、椎名です。

    今週のコラムをお届けいたします。

    今日のテーマは

    「時を継ぐもの」と「ローカル営業」

    です。

    先日、友人のとこに赤ちゃんができたとのことで、ご報告をいただきました㊗️

    うれしいなと、しみじみ思っていたのですが、「赤ちゃんって、守られるべき存在」としているのですが、実際には、守られているのは私たち大人だなと思いました。

    単純に見ていて可愛い、いつまでも見ていられるというのは、実際に子育てをしているおかあさん・おとうさんをはじめ、保護者の方からすれば「可愛いけど、そんな余裕もない」というのが実際だと思います。

    これはある現代思想家の考え方ですが、ざっくり簡単に表現すると

    「赤ちゃんという存在によって、周囲の人を親とか祖父母とか、その人の役割を一変させる力があるという点で、「親>子」ではなく「子>親」であると言える」

    ということです。

    育てているようで育てられているのは、こちらのほう。

    これを子ども側が盾に取って、ふんぞりかえっては困るのですが(笑)、どちらが定義上「含んでいる」かといえば、やはり子ども側の存在によって、新しく「親」とか「祖父母」という感じで、定義づけをすることができる点で、子どもの役割に優越があると言えます。

    大昔に読んだ「星を継ぐもの」のタイトルを久しぶりに見たこともあって、今日はこんな話を展開してきました。

    概念が反転するということは、今日ご紹介した親と子だけではなく、あらゆる分野のあらゆる事象に共通することです。

    そして、この時に大切なのは、定義や存在といった抽象性や概念性を、どのようにして自分の中で言語化し、それを提示できるか。

    それによって、その発想やアイデアの依るところが、決まってしまいます。

    ぜひ、今まで何となく見ていたいつもの日常を、考え直す必要が出てきた時には、今日の話を思い出してみてください。

    それでは本日も、ゆっくりお過ごしください。

    最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

    人文学研究振興会

    椎名

  • 「時間配分」と「ローカル営業」

    みなさん、おはようございます。

    人文学研究振興会、椎名です。

    今週のコラムをお届けいたします。

    今日のテーマは

    「時間配分」と「ローカル営業」

    です。

    最近よく言っていただくのは、「なぜ、そんなにいろいろなことを進めることができるのか?」ということです。

    主たる業務として、人文学研究振興、提言・研究業務をするかたわら、

    ・知り合いの著者が出版した際には、小論文かのような1万字の感想書簡を出版社に送って、出版社編集部と著者から直接、ご返信やお手紙を賜ったり、

    ・ある大手の幹部に対し、先方の決算における書簡と展望と具体的施策案をお届けし、ブレストしたり、

    ・里山保全活動の一環で、田んぼのひと区画の様子を見ながら、手分けして里山の手入れもしているので、草刈りしたり枝打ちしたり。

    イメージとしては、拘束13〜14時間 / 日でありながら、こうした活動にも取り組んでいるという感じです。

    都市部の食住接近、何なら、職住一体の事業者や経営者の方から見れば不思議かもしれませんが、問題は手取りとなる「可処分時間」の問題です。

    言い換えれば、どれだけ使える時間の総量があったとしても、実際に使えなければ意味がありません。

    珍しく週一ごとに追うことができた、TVアニメ「日本三國」でも「真に畏れるべきは死に非ず、与えられた生を全うできへんことや」というセリフもありましたが、

    天引きされている時間の見直しや作業の効率化以前に、「可処分時間」で一体何をやるのか?ということが求められているのではないかと考えています。

    顧客である先方の皆さまも大変お忙しいので、月単位で数十分。年間でも数時間くらいのものです。

    でも、その数十分、数時間だけのために、莫大な時間を割いて、基礎研究や基礎提言、基本構想をまとめ、様々な形で進言するために日々準備をしています。

    「大きな案件がまとまって少し時間が空いたので、少しまとまった話でも」ということも多いからです。

    少し変わったアプローチかもしれませんが、「時間配分」がテーマなのに、「配分以前に、その時間で何をするか?」に触れるのは、とても大切です。

    目下の忙しさに気を取られがちな昨今ですが、「立ち止まって、大局を見ること」はそれ以上に大切です。

    小学生の夏休みの作文から大学生のレポートまで、様々な形で指導させていただいたこともありますが、

    ここでも「書き方」の最低限のフォーマットは守りながらも、「自分ならどう考え、それはなぜなのか?」を大切にしてもらうことを常としていました。

    こんなことを言っては怒られるかもしれませんが、残念ながら、試験は人間が判定する以上、特に作文や小論文は、当たったレフェリー(論文査読)に本意がうまく伝わったかどうかが、左右されます。

    でも、真に理解してもらえるその時まで「自分ならどう考え、それはなぜなのか?」を磨けば、それぞれの良さを活かしながら、社会に羽ばたいていけると確信していたので、こうした形にしていました。

    このへんは、学生も社会人も事業者も経営者も変わりない、本質的な点であるようにも考えています。

    最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

    本日もゆっくりお過ごしください。

    人文学研究振興会

    椎名

  • 「ゆうびん」と「ローカル営業」

    みなさん、おはようございます。

    人文学研究振興会、椎名です。

    今週のコラムをお届けいたします。

    今日のテーマは

    「ゆうびん」と「ローカル営業」

    です。

    オンラインに限った話ではないのですが、多様性・多方向・多趣味な時代で、本当に細分化されて個々人にフィットした訴求の多い時代だなと思っています。

    広く大きくやってきた広告ですら、「パーソナライズ」の時代になって久しいですから、時代の大きな流れがそちらにあることは明白です。

    一方で、忘れてはならないのは、受け手からの視点です。

    つまり、売り手からの視点ではなく、買い手からの視点に立った場合に、人はどのような時に「買おうかな」と意思決定を下すのか。

    広告を見て、テレビを見て、チラシを見て、ホームページを見て、今でも様々なパターンが存在して、様々な「買うまでの道のり」があります。

    それこそ「パーソナライズ」で、買う理由など一人ひとりちがうといっても過言ではありません。

    では、買う理由の異なる一人ひとりに合わせて、「買うまでの道のり」を作れるかといえば、それも現実的ではありません。

    だからこそ、人は効率性と自動化を求めると言えます。普通に人力でやったら、可能性があるのかどうかを確かめる前に力尽きてしまうからです。

    でも、これはあくまでも売り手からの視点に過ぎません。

    どうしても、自分を起点にしなければ「考える」ことが難しい性質を持つのが人間なので、仕方のないことではあるのですが、

    立ち止まって「この視点はどこからのものだろうか?」と振り返りながら、つぶさに追っていく必要があります。

    インターネット広告は大多数スルーされて、見られずに終わることが大半ですし、テレビCMも、DM(ダイレクトメール)も同じようなものです。

    ただ、現代のネット全盛の時代においてもなお、郵便物をスルーできる人は、ほぼいません。

    郵便物風の封書タイプのDMもあるにはありますが、明らかにDMだなとわかるものがほとんどです。

    宛名を書いて、住所を書いて、裏書にこちら側の宛名を書いて、住所を書いて、切手を貼って送るホワイトペーパー。

    送る側は開けてもらうからには、受け手に「時間を使ってもらうだけの価値提供」を誌面で表現する必要はありますし、

    送り手も「本当にお役立ちできるかどうか」相手をよくよく考えて送らなければなりません。

    そして、手紙を書くように「パーソナライズ」化されたホワイトペーパーがあったらどうでしょうか。

    そんな非効率的なことをやっている人も事業者も、ほぼほぼ皆無ですし、一部の通販大手が、顧客フォローとしてやっていることが大半です。

    顧客を統計やデータとして見ざるを得ない大きさの事業である大手には無理で、地域「ローカル営業」だからこそできるし、採用できる方法がここにあります。

    顧客数を稼がずとも、一人ひとりにしっかり根ざした貢献を提案できれば、地域「ローカル営業」は、少数のお客さんしかいなかったとしても、十分に続けていくことはできますし、

    フォローするためのシステムや仕組み、体制を整えていけば、大手のような人数は必要とせずに、個々に「パーソナライズ」した情報提供や提案対応を続けながらも、それでいてアプローチする全体の人数を増やすことも十分に可能です。

    全文手書きとは行かずとも、宛名書きだけ手書きする・印刷文書に挨拶と名前は手書きする。近況のとこだけは、一筆加える。方法はいくらでもありますし、大切なことは、形式よりも内容です。

    このあたりのバランスも、やっていると分かってくる部分でもありますので、ぜひ、取り入れてみてください。

    「きっと、ご自身や事業のユニークさが見えてくる」と考えているからです。

    最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

    本日もゆっくりお過ごしください。

    人文学研究振興会

    椎名

  • 「非効率化」と「ローカル営業」

    みなさん、こんにちは。

    人文学研究振興会、椎名です。

    今週のコラムをお届けいたします。

    今日のテーマは、

    「非効率な世界観づくり」と「ローカル営業」

    です。

    昨今の流れとして、「効率的に自動化して仕組み化」するのが流行っています。

    自動販売機はもちろん、コンビニもある種の「巨大な有人自動販売機」だと考えれば、自動レジなどで販売効率を高めているにしても、販売機会損失を限りなくゼロにする「優秀な仕組み」であることに変わりありません。

    ですが、当会が紹介しているのは、フランチャイズの経営権ではなく、あくまでも「ローカル営業」の個人事業やフリーランス、マイクロ法人といった、大手と比較すれば「小さな事業」のためのアイデアです。

    大手の手法が科学的な合理だとすれば、「小さな事業」は、文学の「世界観」に相当します。

    例えば、スーパーだとAというお店では牛乳が200円で、Bというお店では同じ牛乳が100円というように、比較可能な商品が売られています。

    なので、あっちの方が安いとか、こっちのほうが質が良いとなります。(野菜とか生鮮食品は特にそうですよね。)

    ですが、学校の国語や現代文でやった芥川龍之介や夏目漱石が綴った明治文学は、評価としては両者とも現代まで続いていますが、世界観はまったく異なります。

    つまり、文学作品の世界観に対して、一律に漱石が85だとすると、芥川は80くらいかな、みたいなことはないわけです。

    (そもそもそれって、何の数字?という話でもありますし、そもそも数字で測れるようなものは、著者の生年月日と本のページ数くらいのものでしょう。)

    そして、「ローカル営業」が目指すのは、こうした「非効率な世界観づくり」に他なりません。

    アーティストやデザイナーのような奇抜な格好をしたり、派手なデザインにして注目を浴びたりする必要はありません。

    事実、芥川も漱石も、ちょっと格好良かったり、ちょっと風変わりだったりするだけで、別に「服装からしてアーティスト」ということはありません。

    そもそも、アーティストではなく、文学者であり、当時彼らが生きていた時代には、学校の先生だったり、留学生だったり、新聞記者だったり、ライターだったりしていたわけですし。

    でも、そこからにじむ「唯一無二の世界観」によって、「明らかに何かちがう!」となって、世に傑出する文学者へと登りつめたと言えます。

    「世にふたつとない世界観」と創るというのは、簡単なことではありませんし、「これが私の世界観だ!」と主張されたところで、それが必要となりやすい舞台に出さなければ「ただのちょっと変わった事業」で終わってしまいます。

    このへんは「世界観の出し方」と「舞台の見出し方」のバランスに関わってくるので、調整は必要です。

    ですが、数字と合理の世界で大資本にチャレンジするのと、世界観を磨いて、自ら舞台を見つけていくのと、どちらがご自身の事業や仕事に向いているかどうか。

    そこを丁寧に見ていくことで、どこを効率的にして、どこを非効率にし、どのような方向で進めていくか、考える材料になるものと考えています。

    最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

    本日もゆっくりお過ごしください。

    人文学研究振興会

    椎名

  • 「小さな貢献」と「ローカル営業」

    みなさん、こんにちは。

    人文学研究振興会、椎名です。

    今週のコラムをお届けいたします。

    今日のテーマは

    「小さな貢献」と「ローカル営業」

    です。

    社会貢献性にしても、CSR(企業の社会的責任)についても、大きければ大きいに越した事はありません。

    人によっては見方によっては「そんなものは後だろう」という人もあれば、それだって結局セールスではないかという人もいます。

    ですが、取り組む規模の大きさと、その取り組みの「社会貢献性」がまったく異なるベクトルであって、比べることができないように、

    社会貢献性のある取り組みがあるかどうかは、これからの事業において、ひとつの判断指標になることは、まちがいありません。

    というか、昔からそうだったのですが、現在はこれまで以上に、そうしたことに対しても目を向けられているということです。

    ただ、ひとつの見方として「そもそも営んでいる事業が、それそのまま社会貢献になっている」というのが理想というか、実際営んでいる事業が継続できているのだとしたら、それもまた社会貢献になっているという考え方です。

    そして、貢献できていない事業であれば継続は難しく、継続できていることが社会に貢献できているという証明にもなっているということです。

    もちろん、それが「こちらの利益」のためではなく、顧客の「長期的な利益」や「本質的な価値」に貢献できているものでなければ、意味はありません。

    ですが、多くの場合は、それはすでにクリアできているはずです。

    なので、大きいところでやっているような形の社会貢献でなくても、それをしっかり言語化して、「こういう形で、社会に寄与している」というところを、しっかりお伝えしていくことが大切であると考えています。

    多額の寄付や慈善活動、チャリティはもちろん大切で尊いものです。欧米のように「みんなやっている」感じが日本にはないのは、

    指標となる領収書や経費算定を通さずに、そうした活動に参加していることが、背景にあるのではないかと見ています。

    言い換えれば、寄附金控除にも会社経費にもならないけど、「篤志と厚意」による純粋な活動であることが多いということです。

    近年では、こうした善意を逆手にとって、詐欺をしている場合もあるようなので、そういう人間は排除しなければなりませんが、

    それほど「当たり前」になっていることは、派手さがないどころか、むしろ、まったく目立たないので「やってないのではないか?」と、かえって誤解されているという流れです。

    地域の「ローカル営業」だからこそ、こうした目に見えない「明文化されない」気づかいや文化を大切にしながらも、

    日々事業として継続活動することが、それそのまま「社会貢献」であり、それをしっかり自身の言葉で伝え続けていくことこそ、最大の社会貢献になるのではないかと考えています。

    最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

    本日もゆっくりお過ごしください。

    人文学研究振興会

    椎名

  • 事業の得意分野と「ローカル営業」

    みなさん、おはようございます。

    人文学研究振興会、椎名です。

    今週のコラムをお届けいたします。

    今日のテーマは

    事業の得意分野と「ローカル営業」

    です。

    地域ローカル営業を営んでいく上で、大切な得意分野。というか、看板のようなもので「なに屋さん」か示すものなので、どの事業にも標準装備されているものです。

    「じゃあ、当会は?」となりそうですが、これが今回の本題です。

    そして、当会が考えているのは、「ビジネスに寄せるのではなく、ビジネスに翻訳する」ことを起点としています。

    ご自身の事業における専門分野や得意分野は多いと思いますが、必ずしも専門分野と、市場に求められていることが一致するとは限りません。

    というか、ほとんどの場合は直接一致・全文一致することはありません。

    というのも、困っていることにしても、求められていることにしても、市場として立ち上げっている分野というのは、あくまでも参考程度にすぎず、

    各事業者それぞれに、悩みも状況も現時点における展開も、ひとつとして同じものはないからです。

    こうした背景から、「ビジネスに寄せるのではなく、ビジネスに翻訳する」ということを方針のひとつとして据えています。

    事業の看板やご自身の得意分野が、顧客企業の利益に直結することは、なかなか珍しいことですが、

    顧客の利するところとご自身の強みをつなぐ接線を引く必要があるのは、こちら側です。

    その中で、表向きの看板にとらわれることなく、「顧客の真に利するところ」「本質的に、長期的な地盤を築くための布石になること」に着目すると同時に、

    仮に、相手の顧客が気づいていないことだったり、現時点ではさほど重要だと思っていないことだったとしても、本当に重要であれば、

    「確かにそういう点も重要ですが、同時に、こうした点にこそ御社の本懐があります」と自信を持ってお伝えできるよう、日々取り組んでいます。

    実際、気がついていらっしゃる部分を強化することも大切ですが、力を入れていなかった部分・気がついていなかった部分をお伝えできるよう、信頼関係を築いていくこともまた「ビジネスに翻訳する」ことの大切さでもあるためです。

    最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

    本日もゆっくりお過ごしください。

    人文学研究振興会

    椎名

  • 経営の安定性と「ローカル営業」

    みなさん、こんばんは。

    人文学研究振興会、椎名です。

    今週のコラムをお届けいたします。

    今日のテーマは

    経営の安定性と「ローカル営業」

    です。

    普段お世話になっている事業者さんで、小さくも手堅く堅調に経営をされていらっしゃる方がいらっしゃるのですが、この「手堅さ」や「安定性」は、どこからやってくるのだろうかと思いました。

    金額だけはたくさん稼いでいるけど、かなり辛そうで余裕がなく、「経費を使わないと」となっているか「何とか資金を残さないと」とご無理をされているところがあったり、

    反対に、単発短期で「一寸先は闇で安定も何も・・・」というところがあったり、というかほとんどのところがそのいずれかかもしれません。

    でも、一般的には、そのいずれかになってしまいがちな中で、この事業者さんは、どれにも当てはまりません。

    その事業者さんは「地方ローカル営業」のため、絶対的な金額としては、都会の事業者さんのほうが圧倒的に大きいですが、経営の安定性と手堅さについては、地方ローカル営業であるこの事業者さんになるかなと思っています。

    そして、その背景にあるのは、商売の種類でも金額でも、取り扱う商品やサービスでもありません。

    ただ一点、「先行き見通し」にあると考えています。

    事業を進めていく上で、最も大切だなと思っています。

    「先行き見通し」が立っていれば、たとえ金額が小さくでも先が見通せている上に、予定や予測がクリアになっている一方、

    先行き不透明である限り、いかに金額が大きくても「まったく油断ならない」という分かれ目ができるものと推察しています。

    もちろん、何をもって「安定・手堅さ」とするかは、経営者の方それぞれに考え方があります。

    ですが、心持ちとして「あと1分で次の一手を決断しなければならない」のと「あと8時間は、次の一手を考えるのに使うことができる」と考えるのとでは、まったくその精度が変わってくるのは、言うまでもありません。

    そのためにも、商売の種類や方法、金額、受領方法以上に、まず「先行き見通し」があってはじめて、商売の種類や方法、業種や具体的なサービス内容に反映され、

    大局的な視点はさほど必要はないと思われがちな「地方ローカル営業」こそ「先を見通す視点」「俯瞰して事象をとらえる抽象的な視座」が必要なのではないかと感じました。

    最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

    本日もゆっくりお過ごしください。

    人文学研究振興会

    椎名

  • 紙のホワイトペーパーと「ローカル営業」

    みなさん、おはようございます。

    人文学研究振興会、椎名です。

    今週のコラムをお届けいたします。

    今日のテーマは

    紙のホワイトペーパーと「ローカル営業」

    です。

    「顧客との最初の接点を、どのようにして創るか?」というテーマは、いつの世にも共通するテーマですが、

    「では、具体的に何をしますか?」を探してみると、急に抽象的になることが書籍でも、教材でも、動画でも共通するところです。

    大型書店に赴いてみるとわかるのですが、営業活動の棚よりも、遥かにマーケティングの棚のほうが賑わっていて、それをさらに上回る株式投資や不動産投資の棚というパターンが一般的です。

    特に、「ローカル営業」で参考になる方法はとても少なく、大きな書店でも端っこのほうに数冊置いてある程度であることもしばしばです。

    なぜこのような状態になるのかを考えてみると、「ローカル営業」の場合、大半はすでに顧客がいる状態から始めるか、店舗型で「お店でやるタイプの商売」であることがほとんどだからです。

    よって、完全にゼロからスタートする場合、というのは基本的にありません。

    だから、このような状態になるものと見ています。

    そして、店舗型以外の「ローカル営業」の場合、「飛び込み営業」は相手にとって恐怖でしかありません。特に、個人を相手とする場合はなおさらです。

    なので、基本的には相手から「興味があるのですが・・・」と手をあげてもらう方法を取る必要があります。

    先ほど例に挙げたように「ローカル営業」は店舗型や顧客がいる状態が大半という特性を参考にすると、「実態がある」ほうがわかりやすいですし、相手にも安心感を与えることができます。

    そこで活用したいのは、「紙のホワイトペーパー」です。

    ご自身のご職業が「無形商品」を扱う方ほど、実際に紙にするほうが信頼されやすいです。

    実際、書籍を商業出版している著者が、商売をしやすいのもこうした理由にあります。

    ですが、大半の場合、なかなか出版社から商業出版するにはハードルも高いですし、全国区ではなく「ローカル営業」の場合、「遠くの実績」より「近くの相談しやすさ」であることも多く、

    これを支えるにあたって、商業出版の「キレイな本」より、小学校の学級通信のような「昔ながらのわら半紙印刷の手作りホワイトペーパー」が、いぶし銀の渋くも効果的な役割を発揮できるからです。

    事実、紙にしてあれば配ることもできますし、スタンドに挿して、興味のある人だけ・欲しい人だけもらってください〜、という状態にできます。

    地味だけど、渋く効果を発揮する方法のご紹介でした。ぜひ、実践してみてください。

    最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

    本日もゆっくりお過ごしください。

    人文学研究振興会

    椎名